巷では市販のヘアカラー剤を使って髪を染める、いわゆるセルフカラー派が増えているのだとか。国内のみならず、海外からの輸入品なども増えてカラー剤も多様化し、Webでは「上手なセルフヘアカラーの仕方」なんて記事もよく目にしますよね。 実際のところ、市販のヘアカラー剤と美容室のヘアカラー剤は、なにが違うのでしょうか? 「LOVEST銀座 by air」のスタイリスト渋尾雅義さんに、ヘアカラーに関するアレコレを直撃してきました! ここが違う!セルフカラーとサロンカラー 「セルフカラー最大のメリットは、経済面です。当然ですが、自分で行いますので安くすみます。また、自分の好きなタイミングですぐにできる点もいいですよね。 デメリットは、仕上がりのクオリティが低くなりがちということ。誰か手伝ってくれる人がいる場合や、カラー塗布に自信がある人以外はやめておいたほうがいいでしょう」 セルフカラーは、どうしても色ムラができてしまったり、ダメージが目立ってしまいがちですよね。一方、サロンカラーはどうなのでしょう? 「サロンカラーのメリットは仕上がりの綺麗さに尽きるでしょう。カラーリングをする前の髪は、根元は暗く、毛先に向かって明るくなっている状態が通常だと思います。サロンでは、髪の明るさや痛み具合によって塗る薬剤を調整しています。 つまり、ムラなく綺麗に染めることができるだけでなく、髪の痛みに合わせて薬を変えるので、ダメージを最小限に抑えられるのです」 「サロンカラーのデメリットを挙げるとするならば、セルフカラーに比べると料金がかかること、好きな時間にサロンに行けないということでしょうか。でも、仕上がりにこだわる大人の女性には、断然サロンカラーをおすすめしたいです」 サロンカラーでは染まり具合の調整だけではなく、髪の傷み具合によって薬を変えているというのは驚きですね! ダメージを抑えられるカラーリングとは? サロンで扱われているカラー剤には、どんなものがあるのでしょうか? 「通常のヘアカラーの他に、マニキュアや白髪染め、オーガニックカラーなどサロンによって取り扱っているものには幅広い種類があります。 髪のダメージが気になる方には、マニキュアがおすすめ。カラーでダメージが起きる原因は、主に髪の色素が壊れることにありま
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